週1で通った白玉点滴と、一本の電話
白玉点滴を始めた頃の私は、
「とにかく体に効かせたい」
という気持ちが強くて。
最初の1ヶ月は、週1回ペースで通っていました。
元々かなり色黒なのがコンプレックスで、
“少しでも透明感がほしい”
そんな気持ちで通い始めた美容点滴。
でも不思議と、通っているうちに、美容だけじゃない時間になっていきました。
受付をして、点滴室に案内されて、いつもの看護師さんと少し話す。
その繰り返しの中で、だんだん顔見知りになっていったんです。
看護師さんって、最初はなんとなく、
“ナイチンゲールみたいな存在”
だと思っていました。
いつも優しくて、テキパキしていて、体調の変化にもすぐ気づく。
でも世間話を重ねていくうちに、
「あ、ちゃんと人間なんだなぁ」
って思う瞬間も増えてきて。
疲れている日もあるし、忙しそうな日もあるし、
笑いながら愚痴っぽい話をする日もある。
なんだか少し安心したんです。
そんなある日。
スマホに登録のない固定電話から着信がありました。
今ならたぶん、出ていなかったと思います。
でもその時はなんとなく電話を取って。
すると点滴で通っていた病院の看護師さんでした。
「プラセンタ注射で、メルスモンっていう保険適用の薬があるんだけど、空きが出たから、よかったら診察受けてみる?」
そんな内容でした。
ちょうどコロナ禍で、供給も不安定だった頃。
新規受付を止めている病院も多くて、私は一度見送りになっていました。
だから、わざわざ電話をくださったことが、なんだか嬉しくて。
会社帰りに、そのまま病院へ向かったのを覚えています。
あの時、電話をくれた看護師さんには、今でも感謝しています。
更年期って、症状だけじゃなくて。
「誰に出会うか」でも、ずいぶん気持ちが変わるものなのかもしれません🌙

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